2020年3月29日日曜日

新三年生の皆さんへ03


 アクセス数を見ていると、新三年生ゼミ生のおそらく、全員が見てくれているのではないでしょうか?

 そこで、このブログでの情報発信について少し、思うところをお話しします。

 先日、事務からゼミ生の希望カードを受け取り、ゼミ生全員の名前を知りました。
私にとっては、数人を除いて、知らない学生ばかりです。
 しかし、16人の中のほとんどが私を第一志望にしてくれていることと、二次募集できた学生は、私の二年生後期のゼミ生で、積極的にゼミを運営してくれるのを期待できる学生です。ですから、本当は1日でも早く、顔を合わせて、これから2年、まずは今年どのようにゼミを進めていくか相談したいのですが、コロナのせいでかないません。

 ただ、ゼミ選択の研究室訪問などで、大原ゼミがどんなことをするのか、ある程度話を聞いて選んでいるはずですから、まずは顔を見なくても、意志の疎通はできると考えています。

 さらに、ブログでの授業ですから、大原ゼミの卒業生もきっと自己の経験談や、アドバイスをしてくれると思います。

 顔の見えない授業は不安ですが、とにかくコロナによって皆さんの貴重な学生生活が奪われていくのが、我慢できません。せめて大原ゼミ生だけでも、学ぶべき知識を遅れることなく得て欲しいと思います。

 というわけで、ブログでの情報発信となったのです。出来るだけまめに、ブログを更新していこうと考えています。今日からは新三年生の全員が、そして、大原ゼミの卒業生もこのブログをチェックしているつもりで書いていきます。

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 あなたが神戸学院大学を卒業するためには、あと二つの学年、四つのセメスターをクリヤーしなければなりません。

 そのためには、卒業に必要な単位とともに、卒業研究を制作しなければなりません。

 そしてこの卒業研究こそ、神戸学院大学の研究生活で、あなた自身で成し遂げる唯一の成果です。

 あなたがその成果を手に入れるためにはいくつかの関門があります。
 それをクリヤーしなければ、卒業研究にはたどり着けません。
 また、卒業研究を完成させるためには、いくつかのアイテムを手に入れなければなりません。
そのアイテムをしっかり自分のものにできるかどうかが、よい卒業研究が製作できるか、また、楽にステップアップできるかの鍵になります。
 アイテムを手に入れ損なったり、十分に使いこなせないと、卒業研究と就職活動の板挟みにあったり、思うような卒業研究できなかったり、最終的には卒業できない可能性もあります。

 最初の一番大きな関門は、研究テーマを見つけることです。
 その関門は、2021年4月までにくぐらなければなりません。
 あと380日ぐらいです。
 この関門をくぐるためには、二つのセメスターをクリヤーしなければなりません。
第5セメスターと第6セメスターです。この4月8日からスタートするはずだった第5セメスターでは、二つのアイテムを手に入れることができますが、そのうち一つはこのセメスターで完全にマスターしておかなければなりません。
 では、そのアイテムについて説明します。

1 件のコメント:

  1. 新3回生のみなさん、はじめまして!
    卒業生のタケサダと言います。
    大原ゼミのOGとして何か励ましのメッセージを、ということで書かせていただきますね。
    学問の大切さや楽しさは大原先生から教わると思うので、私からは「社会に出た時に学問がどう役立っていくか」について述べていきます。

    まず、社会に出ると「こんなはずじゃなかったのに…」という問題が次々と起こり、人間関係や仕事に関わらず様々な情報の波にも振り回されます。
    これはしょうがないです、今までに置かれていた状況から一変するのですから。
    ただ、そこで重要になってくるのは、客観的に物事を見たり、あらゆる可能性を考えたり、たくさんの情報を精査する力だと思います。
    なぜなら、問題に直面した際に「考える力」がなければ解決に活路を見出せず、慌てふためくことしか出来なくなるからです。

    授業やゼミ課題、卒業論文等は、一見すると「何の役に立つのか分からないもの」に思われるかもしれません。
    しかし、その「取り組み方」にこそ意義があり、やがてみなさんの「武器」になることでしょう。

    「考えること」 は決して楽なことではないですが、学問を通じて楽しく身につけていってくださいね!
    応援しています!


    …ちょっと抽象的な文章になってしまいましたが、私の言いたいことが伝われば幸いです��

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