2020年4月12日日曜日

神戸学院大学 人文学部 大原ゼミ三年生と大原ゼミにいこうかなぁと思っている二年生に

今年は何と、キングダムの第3シーズンをNHKで、やっているんですね。
そこで、大原ゼミでは、漢文はキングダムを読もうと思います。
ですから、できたら、NHKの日曜日の夜、キングダム見てくださいね。
始皇帝六年からやっているので、授業はその少し前の時代から、やろうと思います。
いつ頃、テレビに追いつくか分かりませんが、アニメの方は1つのシーンに時間をかけるので、ひょっとすると、授業が始まる5月中頃にはアニメの先を行っているかも知れませんね。
教材は、やはり「始皇帝本紀」ですか。

三年生のゼミ生も漢文を読んだことがない人が多そうなので、二年生同様、ゼロからいきましょう。大原メソッドを使えば、簡単です。

dotCampusでどれぐらいうまくいくか分かりませんが、やってみるつもりです。

で、漢文を上手に読めるようになるには旧漢字と旧仮名遣いに慣れて欲しいのですが、
私のオススメは鳥山喜一の『黄河の水』です。この『黄河の水』という本は今でも再販が続いているぐらいの名著なのですが、旧仮名で読んで欲しいので、そのファイルを手に入れてください。
まず国立国会図書館に行きます。
実際にではなく、インターネットで行けます。
https://www.ndl.go.jp
です。この NDL ONLINE 国立国会図書館オンライン のキーワードに
黄河の水
と入れてください。
すると96件の検索結果が出てきます。
ここから探し出してもいいのですが、まず、左側の「検索結果を絞り込む」の下にある「インターネット公開」をクリックしてどこからでも見られるモノだけに絞り込みましょう。
検索結果が15件になったはずです。
上から9番目までが鳥山喜一の『黄河の水』です。こんなにもたくさん出ているんです。それだけ多くの人に読まれたということです。
で、どれでもいいのですが、一番見やすいのは上から4番目の昭和24年のものがいいと思います。これをクリックすると、目次が出てきます。右上の「デジタル」という文字をクリックすると中が見られます。
インターネット上で読んでもいいですし、ダウンロードして読んでもいいでしょう。
わからない字があるからとあきらめないでください。とにかく、読めるところを読んでいきましょう。
さらに、必ず声に出して読んでください。声に出すのと出さないとでは、全く異なります。なぜか声に出すと、内容がどんどん理解できるようになります。

さあ、キングダム見てくださいね。今晩あるはずです。


0 件のコメント:

コメントを投稿